医療脱毛の基礎知識

ジェントルYAG(ヤグ)ってどんな脱毛機器?日焼け肌でもOK!デメリットは?

更新日:

脱毛をする際に使用する脱毛機器は様々な種類のものがあります。

その中でも「ジェントルYAG」という機器はパワーが強く、脱毛効果が高い機器として知られています。

今回はジェントルYAGという脱毛機器について詳しく解説します。

今回のテーマ

  • ジェントルYAGとはどのような脱毛機器なのか
  • どんな人にジェントルYAGが向いているか
  • ジェントルYAGでの脱毛はどこでできるか

パワフルな脱毛機器でしっかり脱毛したいと考えている方、医療脱毛・クリニックでの脱毛を検討している方は特に要チェックです!

ジェントルYAGとはどんな脱毛機?

アメリカの医療機器メーカーが開発したレーザー機器でFDAというアメリカの医薬品局が認可した永久脱毛ができる機器です。

脱毛専用としてではなく、美肌効果があるのでたるみの改善や毛穴の開きの改善、赤ら顔にニキビ跡の治療といったケアにも使われています。

ヤグレーザーと呼ばれる種類の脱毛機器の1種

ロングパルスヤグレーザーと呼ばれている脱毛機器の一種。皮膚への浸透性が高く、より肌の奥にまで熱エネルギーを伝えることができます。

毛だけをしっかりとピンポイントで照射し、その周辺の皮膚へのダメージを最小限に抑えられる仕組みとなっています。

1秒に2回のスピードで照射が出来るという連続照射が出来る機器です。

ジェントルヤグレーザーの施術

ヤグレーザーで行う脇の脱毛の様子です。照射口が小さいですが、脇のような範囲が狭い部分であればすぐに終わります。

男性のヒゲの脱毛には以下のような非常に小さい照射口のものを使用することもあります。

ジェントルYAGの特徴

ジェントルYAGのメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。

ジェントルYAGのメリット

ジェントルYAGの主なメリットは以下の4つです。

ジェントルYAGのメリット

  • パワフルで脱毛効果が高く、濃く根深い毛を処理できる重要
  • 日焼けや色素沈着への反応が少なく火傷のリスクが低い重要
  • 冷却ガスが噴射されるためジェルが不要
  • 美肌効果も期待できる

パワフルで脱毛効果が高い

レーザーのタイプ

ジェントルYAGは他のレーザー脱毛機器と比べても波長の長いレーザーを照射することが可能です。このレーザーは肌の奥深くまで熱を伝えられるので濃くて根深い毛にも反応してくれます。

つまり脱毛効果が高く、毛根の深いムダ毛もしっかりと脱毛できるということになります。ジェントルYAGが男性のヒゲ脱毛によく使われているのは、この「濃くて根深い毛」を脱毛できるという特徴があるからです。

日焼けや色素沈着への反応が少ない

通常の脱毛レーザーは黒い色に反応して毛に熱を与え、毛の細胞を破壊して脱毛していきます。そのため、肌の色が黒いと過剰に反応してしまい火傷が起きる可能性が高くなってしまいます。日焼けをした肌や色素沈着している肌は火傷が起きやすく、脱毛を断られるケースがあります。

一方ジェントルYAGのレーザーはメラニン色素がある部分よりも奥に届きます。色が黒くてもそのメラニンを通り抜けてレーザーが毛だけに反応するので火傷のリスクが非常に低くなるのです。

ジェントルYAGなら日焼けをした肌や色素沈着をした肌でも脱毛を行うことが可能です。

照射の際に冷却ガスが噴出される

通常の脱毛レーザーは熱を肌に与えるので、それによって肌がダメージを受けて赤くなったり時には火傷が起きることがあります。そのため脱毛前にはジェルを塗って肌を保護したり、脱毛後にはアイシングなどで肌を冷やすアフターケアを行います。

ジェントルYAGは照射するたびにガスで肌を冷却するシステムが搭載されています。レーザーで熱が与えられるたびに冷やしていくので脱毛前にジェルで肌を保護する必要はありません。ジェルを塗る手間や拭き取る手間が省けて、さらにジェルを塗るときの不快感もなくなります。

照射のたびに冷却するということはジェルが不要になるだけではなく以下のメリットが得られます。

冷却ガスによるメリット

  • 肌が冷たさでマヒして痛みを感じにくくなる
  • 火傷や赤みが出るリスクを軽減させる

美肌効果が期待できる

最初にご紹介したように、ジェントルYAGは美肌ケアのレーザー治療にも使われる機器です。そのため脱毛をすることで同時に美肌効果が得られる可能性があります。

美肌効果は必ずしも得られるとは言えませんし、ジェントルYAGで脱毛すると美肌になったという明確なデータが出ているわけではありません。しかし実際にその美肌効果を感じている方もいます。同時に美肌効果が得られる可能性は十分にあると思っていいでしょう。

ジェントルYAGのデメリット

メリットがある一方でもちろんデメリットもあります。こちらもしっかりチェックして検討しましょう。主なデメリットは以下の3つです。

ジェントルYAGのデメリット

  • 痛みが強い
  • 産毛には効果が低い
  • 広範囲の脱毛には時間がかかる

他の脱毛機器に比べて痛みが強い

冷却作用で痛みを軽減してはいるものの、レーザーが肌の奥に届くのでどうしても他の脱毛機器に比べると痛みを感じやすいと言われています。実際にかなり強い痛みを感じる人も多いようです。

男性のヒゲ脱毛はかなり痛みが強いと言われていますが、これはヒゲ脱毛にジェントルYAGが多く使われているからだと言われています。

産毛への効果が少ない

濃く根深い毛には非常に効果的ですが、その反面、皮膚の表面近くや浅い部分に生えている産毛にはレーザーが反応しづらく効果が少ないとされています。

そのため顔やうなじといった産毛では十分な効果が発揮されないことがあります。脱毛クリニックでも産毛への脱毛でジェントルYAGを使用することはまずありえないという医師の意見もあります。

照射範囲が狭く時間がかかる

照射口の大きさは変えることができますが、一般的には小さめになっています。そのため広い範囲の施術では時間がかかってしまいます。痛みも他の脱毛機器に比べると強いですし、広い範囲の施術をすると負担が大きくなってしまいます。

上記のような理由で広い範囲には不向きなため、腕や脚、背中などの広い範囲でジェントルYAGを使って脱毛することはほとんどありません。こういったことから、ジェントルYAGだけを取り扱っている脱毛クリニックはほとんどありません。広範囲の脱毛にジェントルYAGを使われるということはまずあり得ないと思っておいていいでしょう。

逆に広い範囲の脱毛もジェントルYAGで行うクリニックや、ジェントルYAGしか取り扱っていないというクリニックでは効率よく広範囲を脱毛することができないかもしれません。十分に注意しておきましょう。

ジェントルYAGはこんな人におすすめの脱毛機

上記でご紹介した特徴などから、ジェントルYAGでの脱毛がおすすめな人の特徴をまとめました。以下の項目に当てはまる人はジェントルYAGを取り扱っているクリニックでの脱毛を検討してみましょう。

シミなどの色素沈着・黒ずみがある人

火傷のリスクがあるためシミや色素沈着があると脱毛が出来ないことがあります。少しのシミや色素沈着ならシールなどで保護して脱毛しますが、範囲が広いとその部分全体が脱毛できないということもあります。

しかしジェントルYAGならシミや色素沈着でも火傷のリスクが無いので気にすることなく脱毛が可能です。

一度脱毛の際にシミや色素沈着があるからと脱毛を断られてしまったという方はジェントルYAGでの脱毛を検討してみるといいでしょう。

脇やVIOの黒ずみがひどく、断られてしまうとイヤだと考えている場合は、最初からジェントルYAGでの脱毛が出来るクリニック(リゼクリニック)を選んでおけば、断られてしまう心配がありません。

日焼けしている人や色黒の人

シミや色素沈着だとレーザーが肌にも反応して火傷のリスクが高まりますが、日焼けで黒くなっていたり、もともと色の黒い地黒の方の場合も火傷のリスクが高くなってしまいます。

しかし仕事上日焼けが避けられず、脱毛をする前までに肌を白くすることが出来ない場合や、もともと色が黒くて白くすることができないという方もいるでしょう。

クリニックならある程度肌が黒くても脱毛を断られてしまうというケースは少ないですが、「火傷のリスクがあることを考えると、施術を勧めない」という方針のクリニックも多いです。

日焼けや色黒のせいで脱毛を断られてしまったり、断られてしまうかも?と不安に感じている方もいるでしょう。ジェントルYAGなら火傷のリスクが無いので断られてしまった方でもOKですし、断られてしまうという心配がなく脱毛できます。

毛が濃く、根深い人

ジェントルYAGは上記でご紹介したように、ジェントルYAGは波長が長く肌の奥深くまで届きます。そのため他の脱毛機器と比べると「根深くて濃い毛」に効果的です。

脱毛してもなかなか思うような効果が出ない方毛が濃い部分は十分に効果が出るかどうか不安という方には特におすすめです。

特に以下のような方はジェントルYAGでの脱毛を検討してみるといいでしょう。

  • 脱毛したけれど、濃い毛が残ってしまった
  • VIOなど濃い部分の脱毛はできるだけ確実に行いたい

効果が高ければ痛くてもOKだという人

根深くて濃い毛にも効果的ですが、その分痛みは他の脱毛機器と比べると強いと言われています。

痛みの感じ方には個人差があります。「痛いけど我慢できる」という方から「痛すぎて2度とやりたくない」という方まで意見は様々です。

痛みに関するネットでの評価

もし「痛くても根深くて濃い毛をしっかり脱毛したい!」と考えていて痛みにある程度強い、我慢できる自信があるという方ならジェントルYAGでの脱毛も耐えられるでしょう。

痛みが苦手な人は別の脱毛機器か麻酔を使おう

痛みが苦手な人はライトシェアデュエットという脱毛機器がオススメです。痛みが非常に少ない脱毛機器で多くのクリニックで取り扱われています。人気の大手クリニックの中では以下の3院が取り扱っています。

ライトシェアデュエット取扱医院

また、表皮麻酔や笑気麻酔といった麻酔を利用して痛みを和らげるという方法もあります。麻酔に関しては以下の記事で詳しくご紹介しています。

エムラクリーム
医療レーザー脱毛の痛みはどのくらい?和らげる方法はあるの?

医療レーザー脱毛のデメリットとしてよく挙げられるのが「光脱毛よりも痛みがある」という点です。 エステサロンの広告では「レーザー脱毛と違って痛くない!」ということが前面にアピールされているものもあります ...

脱毛のジェルの冷たさが苦手な人

多くの脱毛機器では火傷のリスクを低くしたり痛みを軽減させるためにジェルを塗って肌を保護する必要があります。ジェルは冷たいので塗ることで不快感を覚えるという方も少なくありません。

ジェントルYAGはヘッド部分に冷却機能がついているのでジェルを塗る必要がありません。不快感が無くなるというのはメリットの1つになります。

ジェルが不要な脱毛機器は他にもある

ジェルが不要な脱毛機器はジェントルYAGだけではありません。「ジェルは苦手だけど、ジェントルYAGは痛みが強そうだから他の機器がイイ」と考えている方はライトシェアデュエット等の他のジェル不要の機器を取り扱っている脱毛機関を選ぶといいでしょう。

以下の記事ではジェルが不要な機器を取り扱っている脱毛サロン・クリニックをご紹介しています。

no image
全身脱毛は寒い?!ジェルで冷えるから要注意!寒さの対策方法を知って快適に脱毛しよう!

脱毛をする際には肌にジェルを塗ることがあります。全身脱毛の場合は時間が長いので「寒かった」「風邪をひくかと思った」なんて意見もあります。 今回のテーマ 脱毛をしてみたいけど、寒いって聞いたからちょっと ...

ジェントルYAGで脱毛できる大手クリニック

ジェントルYAGを取り扱っているクリニックの中で人気が高いクリニックについて詳しくご紹介します。

リゼクリニック

リゼクリニック
脱毛専門のクリニックで症例数も多く、年々院数を増やしています。

3つの機器を個人の毛質や肌質によって使い分けることでより高い効果のある脱毛を行うことができます。主に日焼けした肌の方や色黒の方の場合や、毛が濃く根深い方にジェントルYAGを使用しています。

ジェントルYAGを使うべきかどうかはカウンセリングをして肌質や毛質をみてから熟練したスタッフが判断を行います。

ジェントルYAGのまとめ

ジェントルYAGが適している人の特徴をまとめると以下のようになります。

ジェントルYAGはこんな人向け

  • 濃い毛を脱毛したい
  • 日焼けしている・色素沈着がある
  • シミや黒ずみのある部分を脱毛したい
  • 痛みがあっても多少我慢できる
  • できればジェルは使いたくない

特に日焼けやシミで脱毛を断られてしまったという方や、脱毛をしたのに濃くて抜けない毛が残ってしまっているといった方にオススメです。他の脱毛機器では処理できなかった毛でも脱毛できる可能性が高いので、最後の手段として考えておくといいでしょう。

部位としては日焼けや色素沈着があっても脱毛できるので、

  • IOライン
  • 乳輪周り

といった部分がオススメ。この部位だけジェントルYAGで脱毛しているという方もいます。

大手クリニックの中ではリゼクリニックで取り扱われていますが、リゼクリニックでは他にも3つの機器から肌質・毛質に合った機器を使い分けてくれます。選択肢が多いということもあり、より高い脱毛効果を得ることが期待できます。ジェントルYAGでの脱毛も検討したいという方は、リゼクリニックのカウンセリングでジェントルYAGを使うべきかどうか診てもらいましょう。

-医療脱毛の基礎知識
-, ,

Copyright© 脱毛の教科書 , 2018 All Rights Reserved.